あなたは数字に強いですか?それならいいですが、一般貨物自動車運送事業の許可申請の提出書類の中で、最も面倒なのが資金計画表(様式3-1)です。
これは事業を始める際に必要な2か月分の資金を記載するものです。
資金の項目には色々あります。大まかにいうと、
- 人件費
- 燃料費
- 油脂費
- 修繕費
- 車両費
- 施設購入・使用料
- 什器・備品費
- 施設賦課税
- 保険料
- 登録免許税
- その他
などですが、人件費などはさらに細かく記載しなければなりません。(汗)
要するに、事業を始めるのにいくらお金が必要かきちんと把握しているか試されるのです。どんぶり勘定ではいけません。
ただ、そうは言っても経営者になる人が皆、数字に強いわけではありません。しかも、まだ経験していないことなので、資金計画と言われても、何がどれだけかかるのか漠然としていて困ってしまうのが実情だと思います。
ですが心配いりません。そんな時にこそわれわれ専門の行政書士の出番です。
行政書士は、税理士とは違いますが、会計記帳や決算書類の作成もできます。当事務所ももちろんできます。ですので、税理士に頼まなければいけないのではないかなどと勘違いしないでください。
そもそも行政書士登録をしていない税理士が許認可申請の書類を作成することは法律で禁じられています。
許可申請をする前に法律を犯すようなことは決してしないでくださいね。